ー合気と気功と智慧の学舎ー

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#11 靴と足裏と大地について

最終更新: 2020年12月13日

気功や中国武術を行う上で、大抵共通していることの一つに「底の薄い靴を履く」というものがあります。カンフー映画などでも目にするかもしれませんが、上履きのような底の薄いスニーカーのようなものを履いてます。昔の庶民の靴は皆そういう靴だったのかもしれませんが、スポーツシューズが発達した現代でも、カンフーシューズとも言われる底の薄い靴で行うのが一般的です。

比較して日本武道は古来より「裸足」が一般的ですね。相撲をはじめ柔道、剣道などほぼ全ての武道は裸足で行います。


これらはもちろん伝統的な慣習として使用し、あるいは行われているわけですが、気の観点から考えると、非常に重要なことであります。

気の基本は大地と一体化し、大地の気を取り込むことにあります。

物理学的にいうと大地との接触抵抗をなくし、自重の反作用を足の裏で受け止めずに自在に体内に流すことになります。

現代のクッション性の良いシューズは確かに足への衝撃や負荷を軽減し、ウォーキングやランニングをする上で効率が上がるように作られています。しかし同時に足の裏と接触する地面の感覚は逆に分かりにくくなってしまいます。


大地の気を体内に通すためには、足裏の感覚が鋭敏になり、大地と繋がらなくてはなりません。そのために日常的にも裸足での生活や、底の薄い靴を履くことが気功をやる上ではとても大切なこととなります。

また足裏は様々な経絡の要所である経穴(ツボ)が多くあります。これらを地面の凹凸から刺激されることで経絡にも刺激が行き気も通り安くなります。


私が使用しているシューズは大工さんや鳶職さんが使う「建さんⅡ」という靴です。作業用品専門店のワークマンで非常に安価に買えるのでおススメです。

最近知ったユニークな靴は「ランニング足袋」というシューズです。昔ながらの日本の伝統的な「足袋」を現代のシューズ技術と融合させた、素足感覚が非常に高い靴だそうです。

非常に興味深いので購入して試してみようかなと思っています。


今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

今日も良い気を取り込んで元気に過ごしましょう。グッドラック!

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