ー合気と気功と智慧の学舎ー

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#23 芸術が放つ気について

最終更新: 2020年12月13日

生き物だけでなく、様々なモノからも「気」が出ているとお話ししましたが、その中でも芸術作品は強烈な「気」を内包しています。まして歴史を超えて世界中の人々に見られる名画は観る者の人生観や生き方さえ変えてしまうほどのパワーがあります。


巨匠と呼ばれる天才画家たちは、その生涯の全てをかけて一枚の絵を完成させます。全身全霊をかけて思いを込めたその絵は、当然「命」が宿ります。その「命」は時空を超えて作者の思いを真っ直ぐに伝えようとするのです。

「気功」を日々行っていると、こういった芸術作品などから発する「気」がイメージだけではなく、体感となって受け取ることが出来ます。

もちろん、元々感受性の高い人や、感性の鋭い子供は「気功」などやっていなくても自然に感じることができるでしょう。芸術作品の前で理由なく涙が出たり、我を忘れて見惚れてたり、逆に物凄い恐怖を感じたりと、心に強い影響を受けます。これは作品が放つ「気」に同調、つまり「合気」しているからです。

そしてもちろん「気」は常に陰陽があるので、芸術作品が放つ「気」も人をポジティブにする「陽の気」もあれば、人をネガティブにする「陰の気」もあります。


本日、三菱一号館で開催されている「ルドン・ロートレック展」を観てきました。主に印象派の巨匠たちの絵画展ですが、誰もが知っている名画とともに、展覧会のタイトルにもなっている「黒の画家」として知られる「オデュロン・ルドン」の強烈な気に圧倒されました。もし自分の家に飾ってあったら気が狂うだろうな、と思えるような凄まじい「気」を放っていました。しかし、時にはこういった「気」と対峙することも、自分の「気」の力を高めるとてもいい修行になります。人間は陰陽様々な「気」を受け止め、そして同調することで、自らを成長させ高めていくのです。これが心の免疫力、つまり「精神力」になるのです。

ちなみに、ルノアールやピサロ、モネといったおなじみの印象派の作品は、その美しい色彩の通り、心が晴れやかになりました。


私は定期的に美術館や博物館に行って、陰陽の気を感じ「気功」を深めるようにしています。自然の中での「気功」も大切ですが、こうした芸術作品の「気」にも日頃から触れることを強くお勧めします。


本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

街はすっかりクリスマスや年末の雰囲気になってきましたね。明日もいい一日にしましょう。グッドラック!


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