喜多原 歓喜地2020年11月25日#19 本が放つ「気」について「気」はあらゆるものから発しております。 「気」の性質の中に「情報」という要素も含まれているので、生物だけでなく、様々なモノ(物質)からも気は常に放たれています。特に「本」はそれを書いた人の様々な思いが込められているので、それこそ本によって様々な「気」を放っています。...
喜多原 歓喜地2020年11月23日#18 自分の中の感覚を見つける気功も合気も「自分の中にある感覚」が大切です。 というより、一見同じ形を作っていても、果たして本当に「丹田」ができているか、「気」が流れているか、あるいは「合気」しているかは、外からではほとんど分かりません。 もちろん熟練の指導者は基本となる姿勢や脱力の状態、全身の雰囲気か...
喜多原 歓喜地2020年11月22日#17 気功と武術の関係気功と武術は目的が異なるため、分けて考える必要がありますが、多くの共通点があることも間違いありません。特に中国の伝統的な気功の老師たちは必ずといっていいほど武術鍛錬も同時に行って修めています。 日本武道においても「気合」や「気迫」といった言葉があるように、常に「気」を意識し...
喜多原 歓喜地2020年11月5日#16 気の補給路をつくる 「人に気を使う」などという言葉があるように、人間は日々「何か」に対して「気」を使っています。それはあたかも毎日の生活費として使うお金のように「気」も毎日消費しています。お金がなくなると生活が苦しくなるように、「気」がなくなると健康や精神面において支障をきたします。...