喜多原 歓喜地2021年2月6日気功や武術は身体哲学気功や武術を修行していると、どこか哲学的になるところがあります。 「生きるとはなにか」「存在とはなにか」「強さとはなにか」 そんな根源的な問いを、気功や武術の修行を通して感じる方は、決して少なくないと思います。達人と呼ばれる方々の晩年は例外なく、多くの哲学的な言葉を残されて...
喜多原 歓喜地2021年1月31日「秘伝」が学習能力を覚醒させる大東流には技法や理論を「秘伝」にする伝統がいまだに色濃く残ります。 特に大東流合気之術においては「秘中の秘」として門外不出の奥義としています。 「秘伝」にする理由はいくつかあります。 他流派に技を盗まれないため。 悪用されないように正しい道を進む者のみに伝えるため。...
喜多原 歓喜地2021年1月21日#33 稲盛和夫さんの「心」と仏教哲学配信動画でもお話ししましたが、稲盛和夫さんの著書「心」についてさらに書きたいと思います。 すでにベストセラーとなっている本書ですが、一言で言えば「人生の奥義書」です。 その奥義の内容とは「心(の状態)が、目の前の現実を作っている」ということです。...
喜多原 歓喜地2021年1月17日#32 「洗脳と洗心」心の護身術人はポジティブな情報よりも、悪いネガティブな情報に関心を持つようにできています。 凶悪事件や政治問題、天災の話題などは、メディアでも大きく取り上げられます。新聞各紙を見ても、ハッピーになる話題よりもネガティブな内容の記事の方がずっと多いように思います。...